イギリス旅行記 12月23日

出発の日。生憎の雨の中早朝5時半にタクシーで新宿へ向かう。ほとんど人の居ない新宿駅は閑散としていて不思議。無事に成田に着き出国審査も済ませ、ラウンジへ。オレンジジュースとペイストリーで朝ご飯。そして9時45分のタイ航空でとりあえずバンコクへいざ出発!6時間50分後到着。ロンドンへの乗り継ぎ便は夜中の12時半なので市内へと繰り出す。久しぶりのタイ。空港を出た途端、タクシーの交渉人が集まって来た。時間もないのでとりあえず450バーツで手を打ちタクシーに乗り込もうとすると、いきなりパトカーが来て何やら揉めだした。と思ったらタクシーがいなくなってしまったので途方に暮れてると後ろから来た他のタクシーが乗れ、と言って来た。値段を確認して乗る。400バーツ。いいじゃない。と思ったのもつかの間、走り出した途端750バーツだと。もうムキーッとなって「Go back!!」と叫んだら彼が「今俺が交渉してるんだから黙れ!」ともういきなりイライラモード。もう高速も乗ってるし兎に角そのまま行って結局スクンビット通りまで500バーツで降りた。安いとか高いじゃなくてなんかこの混沌としてる値段設定が嫌だよ、この国は。
気を取り直してスクンビットをぶらついて、バッタもん屋を冷やかす。特にめぼしいものも無いし時間もあまりないので取りあえずご飯を食べる場所を考えた。リバーサイドに行きたかったが時間もないので近場のホテルに行く事にした。彼はタイに住んでた事もあり安くて美味しい店に行きたいと言ったが、私は綺麗な所じゃないと絶対行きたくなかったので私が払うからと言って、デュシットに行った。中庭に面した人工滝側のテラスに陣取り取りあえずスムージーを飲む。外なのに水音と巨大な扇風機がモクモクと白い冷気を送り出しているので別天地のように涼しい。今日は選挙の日で全国的にアルコール禁止との事。酔っぱらいが出て暴動が起きたら困るから?みたいだ。

オーダーした品は前菜盛り合わせ、チキンサテー、トムヤムクン、ラムのタイ風炒め、空芯菜のエビそぼろ餡かけ。




どれもこれも美味しいし素敵な雰囲気で大満足だった。これで2人で6000円位。タイの物価から言ったらかなり高いかもしれないけど、日本だったらこんなボリュームで美味しいタイ料理だったら安いなと思った。ただ頼んでなかったミネラルウォーターをじゃんじゃん持ってくるので、最初はどうせ飲むからいいかと思い黙っていたが、もう要らないと言ったのにまたボトルをあけて持って来たので、これはタダなのか?それともチャージするのか?と思わず聞いたらOK,OKと謎の返事が返って来た。結局ビルには載っていなかった。タダだったのだろうか?そんな事聞く事自体ケチなのかもしれないけど、要らないって言ったのにチャージされてたら嫌だもん。でもしっかり頼んでいないけど炒め物と一緒に持って来たライスがチャージされていた。まぁさ、食べたけどさ、なんで?
お腹も満足なのでタクシーで空港へ戻り、いざイギリスへと向かったのだった。たった数時間の滞在だったけどなんか色々あったなぁ。

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