イギリス旅行記 12月27日

昨日は本当に何もしなかったので、今日は何かしようと朝からネットで検索。ストラトフォードアポンエイボンにするかバ−スにするか迷った結果、バースに決定。11時過ぎに出かけたのでついたら2時位だった。Ride & Parkというシステムがあり、市街から少し離れた駐車場に車を停め、バスで市内へと向かった。古い街を保存する為にこういうシステムがあるそう。こういう所はイギリスは進んでるなと感心した。
さて、着いたはいいけど何も考えないで来たのではたと立ち止まる。取りあえずバースだからローマンバスでしょ、という事でローマ人が建てたという共同風呂を見に行った。写真で見た事あったけど実際見ると結構歴史ロマンだった。紀元前の人達が作った風呂がまだここにあるなんて!しかも彼らが作ったそのままの状態で今でもお湯がここに流れて来てると聞き、古代ローマ人ってあったま良かったんだなーと感動した。冬だからか見学客も少なくてのびのび見られたので得した気分。


風呂以外の部分でもサウナルームのシステムが今のように電気もない時代なのに効率よく部屋を暖める方法を採用していたり、冷たい水と熱湯が丁度良くミックスされる様な流れを作ったりととにかく興味深かった。
さて、喉も乾いたので一続きになっているポンプルームというティールームに行った。


ここはティーカウンシルからアワードを受けたティールームらしいので期待が膨らむ。これがそのアフタヌーンティー。

味は普通かな。でもお腹も空いてたし、雰囲気も良かったので満足じゃ。結婚式があったらしく、帽子を被ったレディー達が沢山いた。スコーンが冷たかったけどしっとりしていて美味しかった。クロテッドクリームもミルキーで良し。幸せ〜。
さっきから気になっていたローマ風呂に流れる源泉のミネラルウォーター売り場に行ってみた。一杯50p。飲んでみる。まずい。生温い血の味。鉄の味。なんか折角美味しいティーの後になんだかなと思ったけど記念に飲んでみたが失敗だ。しかも入場チケット持ってる人はタダ、と看板の下の方に小さく書いてあるのを発見。50p払っちゃったよ!しかももう店じまいか人いないし!という事で諦めてティールームを出た。もうすっかり辺りは真っ暗で、街をちょろっと歩いてたら、バスにそろそろ乗る時間になってしまった。ちょっと嬉しかったのが、町外れの教会の前を通ったら、そこは憧れのジェーン・オースティンのお父さんが牧師だった教会だそうでお墓があった。こんなひっそりとした所にお父さんは眠っていた。合掌。
バスに乗り、車に乗って一路ミルトンキーンズへ。結局風呂しか見れなかったけど十分楽しかったわ。

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