イギリス旅行記 12月29日

今日は私の誕生日。という事で朝彼と妹さんからカードを貰った。うれしい!自分はカード書くの苦手なんだけど(なんて書いていいのか良く分からないから)貰うのは大好き。今日は誕生日ガールだから何してもいいよと言われ、取りあえずバッキンガム宮殿とかの辺りを見たかったのでつれてってもらった。
エンバンクメントで下車。いきなり橋の上から遠くにセントポール寺院が見えた。(たしか)素敵ーーー!!まさにイギリス!という眺め。そして振り向けばビックベン!写真と同じだ!ともう大興奮。遠くから見るビッグベンは豪壮で力強くたくましい感じだったが、近くから見ると細部にまでこだわった繊細な作りで誠に素晴らしい。大体名所とかって行ってみるとへぇ・・・って事が多いが(マーライオンとか・・・)ビッグベンは感動ものだった。

ロンドンアイを通りビッグベンを抜け、なんかの建物を越え、

ウエストミンスター寺院へ。
中にタダで入れるのかと思ったら拝観料6ポンドだって。高い!二人で12ポンドなんて高すぎるので中へは入らずそのまま歩いてホワイトホール、ダウニング街へ。さすがに首相官邸だけあって、ガンで武装した警官が一杯いた。別にブラウン首相のファンでもないけど覗いてみた。いる訳ないけど。そしてやっとお目当てのバッキンガム宮殿へ!途中衛兵が馬に乗ってぴくりともしないで何人かいたけど、皆に写真撮られてて(私も撮ってるけど)可哀相にって思った。彼曰く、女王の衛兵になるには良いとこの坊ちゃんじゃないとだめらしく、みんなサンドハーストとかで訓練された精鋭らしい。なのに観光客の見せ物に。人生って皮肉だね。
いよいよ目の前に見えて来た宮殿。なんか私の勝手なイメージの宮殿はもっとなんか麗々しい建物って思ってたら普通の四角い建物でちょっとがっかりした。私のイメージしてた建物って何だったんだろうか?

(赤いコートじゃなかったよ)

(宮殿近くの信号。馬の表示が可愛らしい)
取りあえずバシバシ写真は取りまくり、宮殿を後に、ナイツブリッジを通りハロッズへ。ここでお姉さんと甥っ子と合流。特に買うものも無かったが一応覗いてみた。中はセールでごった返していたので全然ハロッズの記憶なし。とにかく出ようと外にでて、お腹すいたので地下鉄でオックスフォードサーカスへ移動。イタリアンの店へ。ここで妹さんとその彼と合流。あれこれおしゃべりしながらリゾットを食べた。久しぶりの米だー。美味しいだ。
ゆっくり栄養も休養も取ったのでここから本気ショッピングモードに入る。妹カップルとは別れ、お姉さんと甥っ子と4人でリバティへ。母へのプレゼントを買う為に行ってみたけど素敵〜。ハロッズより断然素敵な建物で売ってるものも味があって素敵〜。リバティといえばあのプリントの布しかイメージ無かったけどいろんな美しいものが売っていてしばしうっとり。お値段も一流だけど。結局高いので見学だけして外へ。お姉さん達はもう帰ると言うのでここで2人に。今夜はバースデーなのでイズリントンのレストランに行ってロマンティックディナーの予定だったのだが、昨日のキッシュの野郎がまだ悪さをしていて、リゾット食べた後からじわりじわりとお腹痛かったのだが、今は差し込む様な腹痛が。結局買い物もそこそこに妹宅へヨロヨロと帰り、ホッカイロでお腹を暖め(持ってて良かった!)たまま動けず。結局近所のテイクアウェイの変なギリシャ料理を家でちょっとつまんで私の誕生日は終了したのだった。くやじー。本当に悔しい!

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