苦悩の果てに

ってすごい大げさなタイトルだけど、あれやこれやと２週間位ウダウダ悩んでいたんだが、昨日の極楽大会の時にSさんと話していた中で、「私も足かせ欲しいの！」と言うSさんの叫びを考えたら、確かにこのお気楽OL生活って今だけの事だよなって思った。結婚したり子供が産まれると色々な制約が出来てそれが今のお気楽生活には無い足かせがうまれる。それは一見面倒だしお金も自由に使えなくなるし、時間も考えて使わないといけなくなるしと確かに今の暮らしからしたら足かせだ。でもSさんが欲しいという理由もとても良く分かる。足かせがあるからこそ一人前に社会に参加してる感じだし、そこから得られるお気楽OLには得られない幸せもある。60歳になって足かせなく楽しいOL生活送れてたらそれはそれでいいけど、リタイアして一人って言うのもやはりキリギリスの成れの果てみたいで私は嫌かなぁ。
私にとってここ数週間の悩みって、親離れ、足かせの重みに耐えられるか、新しいステージにのる準備が本当にあるかと言う自問自答だった様な気がする。今日親と話をして、もしかしたら来年か再来年に海外に行くかもしれないけどどう思う？と聞いたらそりゃ寂しいけどそれは自分とパートナーとで決める事だからと言われた。絶対に行ってほしくないと思ってるに違いないけどそういう風に言われた。それを考えたら一番自分がしなくちゃいけない事は、早く決心を固めて自分は幸せでしっかり生きてるよという姿勢を見せて安心させてあげて、この５年６年の内にきちんとした生活をしてる自分を見せる為にもし海外にいたら呼び寄せたり、子供がいれば見せに行ったりととにかく安心させてあげる事じゃないか、と思った。いつまでも海外に行かないからって独身でいたって気をもむし、２世帯住宅を建てて一緒に住んでも夫婦仲が悪ければ心配する。自分が出来る事を一生懸命してる姿を見せる方がいいのでは。
家に帰ってみると、ソファでテレビをみてる彼がいた。今日は明日の兄の誕生日の為に焼いたケーキをお土産に持って帰って来たのでこれどうぞ、と出してみた。ここ数週間ずっとお互いよそよそしく悲しい感じでいたので、どういう反応が来るかなと思ったらにっこり笑っていつもの冗談をいう彼に戻っていた。やっぱり自分の人生を投資するに値する人じゃないか？と思ったのだった。色々話して喧嘩して泣いてやめる！って言ってても結局いつもの様に笑って元通りに暮らせるって一緒に暮らす上で大事な事なんじゃないかと思うから。

（高級？イチゴを使ったので超おいしかった！）

（ねむい）

（ねむい）

（今日もよく寝ました）