朝ご飯のあと

今日は久しぶりに天気がとてもいいのでWater Walks of Tokyo と言うお散歩本のルートの1つ、玉川上水に行ってみた。この本、2人の外国人が書いた本で、今までもいくつか行ったけど、すごく良い日帰りお散歩コースが沢山載っていて非常に役に立つ。恵比寿のGood Day Booksと言う店で購入。
取りあえず馬場から西武線で拝島行きに乗りまっすぐ玉川上水へ。改札を出てインストラクション通りに道を行く。保護樹林を抜け畑を抜けて(と書いてあったけど、これって私有地じゃないの?とちょっとドキドキ。そして足下は泥濘でべちゃべちゃだった・・・)まずは小林家住宅へ。これは江戸時代の豪農の小林さんが家を立川市(小平市?忘れた)に寄贈した物。無料で入園できた。

非常に立派な茅葺きの家だった。土間やかまどなどが残っていて一番びっくりしたのは風呂場。中は格子状の木の床の上に小さい桶があるだけ。豪農でもお風呂は浴びるだけだったのだろうか?
丁度おひな様が沢山飾ってあった。古いのから新しいのまで3つの段飾りと1つの横長のおひな飾り。春がそこまで来ていた。


(こんな広い縁側で猫と亡きおばあちゃんとお茶飲みたいなぁと思ってしまった)

(この格子が見事だった)
小林家住宅を後にして、てくてくと武蔵野の雑木林を歩く。実家も武蔵野平野にあるので中学生の時って家の近所もこんな感じだったよなーと懐かしく思った。今じゃマンションだらけでこんなのどかな景色も消えつつあるけど。

更にてくてく歩いて行くと、ガーデニングとクラフトの店?みたいなゲートがあったので入ってみた。門の側にいたにゃんこが可愛いなと思っていたら、私達が門をくぐるやいなや、にゃーんと言いながら前を歩いて先導しだした。なんてお利口な!そして可愛い!お店というか普通のお宅が趣味でやってるみたいで、にゃんこはその家の前でぴたっと止まって待っていた。

(人懐っこくて可愛い猫ちゃんだった。ここのお宅の飼い猫なんだね)
可愛い猫を後に、またてくてくと玉川上水沿いをあるくと、終点の鷹の台についた。一息つこうと、本に書いてあったカフェシントンへ。その昔(って言ってもそんな昔じゃないと思うけど)玉川上水の水が止められて、ゴミや落ち葉で汚くなったのを地元の人が掃除しだして、玉川上水を守ろう!見たいなムーブメントを起こしたらしい。それで政府が(市か?ちょっと勉強不足)やっと水をまた流しだして今の素敵なお散歩道によみがえったそうな。その地元の人達のクリーン大作戦の集う場所がこのカフェだったらしい。前置きが長くなったけど、中はちょっとレトロチックな小さな可愛いカフェ。ケーキセット650円を注文。

パンプキンパイを注文したのだがスパイスが利いていてとても美味しかった。コーヒーも深入りで美味しい〜。
帰り道は異常に眠くなって馬場まで熟睡したのだった。
天気も良く本当にいい一日だった。

コメント

うさびん さんの投稿…
土曜日はえらい寒さだったけどあとの2日はお天気よくて絶好のお散歩びよりでしたね。
すてきな週末の過ごし方♪
わたしもいってみたいな。

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