衝撃の脂

昨日は同僚Yちんとランチに行った。席替えの憂き目に会って以来、会社内ではおしゃべりもママならず、メールでせいぜいチャット（Gmailのチャット機能すらワザとか?と思うくらいタイミングよくシャットアウトされて使えない状態）してるので、今日はランチで憂さ晴らし。
色々と検索の末、ラーメン新橋に決定。他の人のブログ等で見た写真の迫力に負けた。そ、私たち二人は量に弱いのだ。大盛に魅せられ、そそくさと会社を後にして歩くこと数分。目の前にいかにも男性好みのラーメン屋が。中に入ってみると、古そうなカウンターメインの、はっきり言うと小汚い系の店内。食券を買おうともう一歩進むと、ぐにゅっとした感触が足に。え？まさか麺とかおちてんの?と下を見ても何もない。もう一歩進むとまたぐにゅ。「Y子!ちょっと変!」と言ってツイストを踊るように足を動かすとそこは一面の脂。脂まみれの床。
しかしいらっしゃいって言われちゃったし怖い物見たさで取りあえず豚ラーメンと卵の食券を買い、カウンターへ。オヤジ･オヤジ･オヤジ・私・Yちん・若サラリーマン・オヤジ・オヤジ･･･と言った配置。黙々と麺を啜り、食べ終わると器をカウンターの上に戻し、飛び散った脂を布巾で拭って席を立つ常連と思しきオジサン達。注文の仕方も皆堂に入っていて「麺固め、濃い目、野菜大盛りで」等、口をついて出てくる台詞。私は食券を出して座ろうとした瞬間「トッピングは?」と聞かれ、オタオタしながら「何があるんですか？」と聞く醜態をさらした。壁を指差されたのでその先をみてみれば、無料トッピングの文字が。「野菜で･･･」
出てくるまでYちんと子供の話やらなんやらしていたが、どう考えても異質。オヤジ・オヤジ予備軍たちは物も言わずに早食い。これじゃメタボになるよね。だって脂ギラギラ浮いてるし･･･。
やっと来た。Yちんは野菜多めのオーダーの為、目の前にはモンブランの如きもやしの山が。そして裾野には脂が広がり、その下にやっとチャーシューと麺が見えた。脂すごすぎる～。私にはこの脂恐ろしくて食べる時一々スープの中で麺やもやしを振り洗いして食べたけど、お腹の中で脂肪が固まる様が浮かんで恐ろしくなった。オジサン達よ、目覚めよ。こんな食事してちゃいかん！って惹かれて行ったくせになんだけど、量は難なくこなせたが、脂がネックだった。
夜は一人食だったので、あさりうどんを食べて終了。家の掃除もして少しでも脂肪燃焼に励んだけど、いやぁ、強烈だったな、今日のランチ。