夏休み

8/8の夜から12日まで、短い夏休みを満喫してきた。
8日は熱海の花火大会だったので、仕事を終えると一目散に東京駅に向かい、新幹線で熱海へ。6時半に東京を出たのに7時15分には熱海に着いていたからやっぱ新幹線ってすごいなと感心。さくっと夕飯を済ませ今日はいつもの渚で高みの見物とはいかず、地べたに座り込んで道端鑑賞。しかし位置が低いからか、花火が上から降ってくるように豪快で、寧ろ地べた鑑賞なかなかいけると思った。極楽仲間のSさんは、渚のバルコニーから鑑賞すると聞いていたので訪ねて行ったら可愛い甥っ子ちゃんと弟さん夫婦を紹介してもらった。シャイな甥っ子可愛い~。やっぱ3歳児あたりが言葉も話すし一番可愛いね。
家に着いてからは明日の出発に向けてキャンプ準備。そして早く寝て明日への活力を養った。
8/9朝7時半頃、荷物を詰め込みいざ伊豆一周ロードトリップキャンプの旅へ出発。まずは兎に角ひたすら海岸沿いを下って行った。思いのほか道が空いていたので、10時半頃には下田に到着。歴史オタクの私は下田領事館の置かれたという玉泉寺でストップ。資料館や墓を見て暫し開国の歴史に感動。たった150年位前にドラマがここで繰り広げられたのだと思うと不思議な気持ちになった。
そこから少し車で行った所にある九十浜という海水浴場に行った。ここは穴場でいいよ、と聞いたので行ったけどさすがお盆。人であふれていた。しかし折角来たのでシュノーケリングを楽しんだ。青い魚とか一杯いた。美味しくもない変な浜辺の売店のランチをかっこんで、いざ松崎方面へ。今日の宿泊地はオートキャンプ銀河と言う山の中のキャンプ場。思いの外綺麗で非常に気に入った。山の上の方に陣取ったので、雨が降ってきたとは言え夕焼けも見れて、BBQ始める頃には雨も止み、楽しいキャンプ食事。七輪はすぐに火が点くし便利だわ。朝おきると夫がいないのでテントの外に出ると、持って来たハンモックの上でブラブラ揺れていた。朝食を食べてハンモックで揺れていると、野生の鹿二匹が山から下りてきた。すご~い美しい筋肉がついた飾り物のような鹿だった。素晴らしい!
10日と11日は沼津市の大瀬というところでキャンプの予定だったので、一路大瀬へ向かう。途中大瀬崎側のアザセボラという可愛らしい喫茶店でランチをし、テントを張りにキャンプ場へ向かったが、ここのキャンピングサイトは最低限の物しかなくて、一瞬ゲッと思った。しかし実際泊まってみるとビーチまで歩いていけるし、夏だから海にどうせ入るからシャワーも別にいいか、と思え結局薬缶に水を入れて頭にかけてもらったりして2日間凌いだ。料理も疲れてきて面倒になったので、サトウのご飯を茹でてツナ缶で済ませたり、2日目は戸田の食堂で煮魚定食を食べたりして終り。キャンプの醍醐味の料理は1泊目しかしなかった。でも野外で飲む珈琲は美味しかった~。同じ味でも数倍美味しく感じた。しかし戸田の食堂は高いね。もっとクオリティ高い定食が新橋で安く食べられると思ってしまったよ。
大瀬崎は水が滅茶苦茶綺麗で、下手な外国よりもずっと綺麗な海。しかもお魚たちも信じられないくらい浜辺近くで沢山泳いでいて、シュノーケリングに最適の浜だった。熱海の家からも車で1時間でいける距離なので、これから大瀬まで熱海に行った折には必ず行こうと思った。朝5時におきて海の向こうから上る朝日のオレンジ色、空のピンクに圧倒された。自然の中にいると不思議と目が覚めて、東京にいると何時まででも眠くて起きられないのに不思議。短い夏休みを堪能したのだった。来年もまた行きたい。

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