原始の力

昨日は助産院検診の日で、内診をされた。実際どの位子宮口が開いているかを触ってチェックしてもらったのだが、固く閉ざされているようだ。まだ予定日まで時間があるから大丈夫と言われたが、姿勢が良い人は子宮口のまわりの筋肉が固く締まっているのでこういう感じなのよねぇと言われた。バレエやってたからだろうけど姿勢が良すぎて背骨がまっすぐだと赤ちゃんの頭が後ろに反らないから、少し姿勢悪め、猫背気味というか、お尻の骨を前に持ってくるようにしてと言われた。
恥骨が痛くてと相談すると、内診の時に赤ちゃんの頭がまさに恥骨にのってるから、頭が子宮口にあたってないので子宮口も固く閉じてるそう。これだといくら歩いても頭が子宮口を刺激しないので意味がないらしい。歩く振動で頭がポンポンと子宮口を刺激するから開いてくるらしいので。そこでそれを改善する体操を教えてもらったので昨日早速やってみた。体操というか単に手を机とかシンクに掛けて、足を開いて腰を落としてしゃがむだけなのだが、この時に尾てい骨を中に入れる感じで踵をつけてしゃがむと、自分の体が内側に入るのに対して赤ちゃんの頭は後ろに反るらしい。
今朝起きたら恥骨の痛みが和らいだ!びっくりした。やっぱり子供を産むのって動物的な感覚なんだなと実感。
しかも昨日の夜足の裏がむくんで非常に不快だったので、むくみに効くというグレープフルーツとサイプレスのブレンドオイルをぬりつつ足裏マッサージをしたら、朝起きたとき足が軽かった。厚みも半減してたし。
昨日家に帰ってから子宮口を柔らかくする、とか開く、とかのキーワードでネット検索をしたら、結構な人数の人が「お医者さんが薬打ってくれるから大丈夫」とか「バルーンとか使ってやってくれるから心配しないで」とか書いていたので驚いた。健康な妊婦だったら医者の力を頼らずに自分の体を自分でなんとかする&赤ちゃんの力で、赤ちゃんの最初の人生デビューを飾ってあげたいって本当に思った。医学的な介添えで産まざるを得ない状況なら仕方ないけど、なんとか出来る範囲の事なら他力本願でなく自力でなんとかしたいな〜と思う。
どうなることやら。今日も鍼の日なので子宮口の相談でもしてこようっと。

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