出産体験記 その2

2009年6月18日(木)

8時位から促進剤投与開始。びくっと一瞬する位の陣痛は来るけれどそれはまだまだで有効じゃないらしい。投与中はトイレ以外はずっと赤ちゃんの心音を聞くモニターと陣痛のモニターをつけてなくてはならず、本当に邪魔。手には点滴が着いてるし身動きがかなり不自由。途中で母も来てくれて、夫と母とで励ましてくれた。ナース曰くこれだけ普通に話せてるって事はまだまだ。本当のが来たらしゃべる余裕ないからとの事。
夕方5時くらい?に医者がやってきて、このままだと全然進まないからメトロの処置をしますと言われた。もしや、痛いやつ??とビクビクしたけどチョイスがないので弱いとはいえ結構痛い陣痛に耐えつつベッドに這い上がると、今まで体験した事のない痛い事をなんだか見えない所で数人のドクターやらナースやらがワサワサと働いていて、痛みと不安で夫の手を握りしめつつ大泣きした。(痛みに弱いので・・・)涙が止まらない感じ。
夜の9時頃ナースが来て、今日はこれまでで明日の朝からまた促進剤投与するので、今晩はゆっくり寝て明日に備えてくださいと言って、睡眠薬を点滴してくれた。少しは息がつけるのかと思いきや、普通に陣痛がくる。夜はほぼ眠れず、何分か間隔で来る結構痛い陣痛でウトウトしたと思うと目が覚めていきみ逃し。夫もその度に一緒に目が覚めて、寝言?って感じで「Breathe slowly」と言っていた。私もかなり疲れていたが夫もきっとすごい疲れていたと思う。
この時の心理状態はいつ終わるのだろうか・・・。これにつきる。痛いのも怖いのも後一時間で終わり、とか分かっていれば耐えられるけど、一体いつまでこの苦しみが続くやらと思うとやるせない思いで一杯で、今日の所は一旦終わりと言われても、結局明日もこの痛いの続くのかと思うと拷問に近いものがあった。大げさ?かも知れないけど、昨日から腹痛は始まっているし、あちこち行ったり来たりさせられて今日の点滴だから、体力的には結構参っていた。

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