楽しかった3連休

この3連休は母と娘、親子3代旅行をした。母の知合いが八ヶ岳にいるのでそこを訪れ、2日目は温泉に行きたいという理由で近くの上諏訪温泉に。蓼科に行きたかったけど車がないので歩いていける諏訪の温泉街に決定。
やっぱり八ヶ岳って良い。山は素敵だし空気は良い香り、そして抜けるような青い空に少しだけ色づいた木々、せせらぎ、花々。なんて美しいのだろうとうっとりした。もう絶対にここらへんに住もう!と決心した。母もこういう所に死ぬまでには住みたいと二人でフガフガ。虫君も雑草を摘んだり、どんぐりやまつぼっくり、栗を拾ったりと楽しそうだった。知人のお家の石窯で焼いたピッツァを美味しいワインと共に食べ、あぁやっぱり美味しい物って人を幸せにすると思った。
清里までドライブ、萌木の村へ。そこに何かが見えてしまうオジさんがいるとかで、クリスマスのオーナメントが売っているお店を訪ねた。一緒に行った人達はスピリチュアルな事を信じる人達だったので、おじさんのお言葉に興味津々。そして守護天使の置物を皆買っていた。(結構高い)私も何故かリーディングをしてもらったのだが、多分私はこういうの信じないと見透かされたのか?虫君をさわり、この子は利口だ。将来外交官とかそういう関係で働いて、そこで知合った外交官とかそういう系の人と結婚すると言われた。えー寂しいとすかさず言うと、お母さんも一緒についてまわるから大丈夫とのこと。だと良いけど。それで気をよくして守護天使を買う羽目に。(4500円也。チーン。要らないと言ったらスピリチュアル系の母が買ってくれた)私自身のことは全然言ってくれなくて(って期待してんじゃん、私)でも子供もう一人欲しいというと、お腹を触り(結構きわどい部分まで・・・)今月15,16,17。頑張りなさい。男の子です。といわれた。更に4人子供産むねと言われ仰天。女男男女だそう。え!そんなに無理というと「じゃもし2人目で終わったら、この子(虫君)がその順番で引き継ぐ」だって。まぁそういう事もあるかもしれないね・・・。(追記:本当に下世話な話、14日の深夜辺りに試みたらめでたく妊娠したのでちょっと信じちゃうかも・・・。そしてコレがまた男の子だったらこのオジサン、本物かも)(追々記:なんと!6/26に出産したが、男の子だった・・・。ひょえ〜。怖い!)(追々々記:友達が行こうと思って一応おじさんいるか確認しようと思って電話したら、なんと2012年6月30日で移転したらしい。しかし萌木の村のインフォの人も移転先は知らないとの事。どこへ移転したのかしら〜。もし本気で営業するつもりなら移転先教えて行くはずだから、閉めたのか?それともひっそりどこかで営業したいのかしら。)(追々々々記:この間ここを閉店間際に訪れた友達から聞いた情報によると、今は河口湖のどこかで営業中らしい。)

ハロウィーンの飾りつけ 萌木の村

次の日はローカル電車で下諏訪まで行き、諏訪大社にお参り。秋宮は修復中?らしくカバーが掛かってて見えなかった。駅でレンタル乳母車を借りて(1時間50円安っ!)えっさほいさと歩いたのだが、秋宮までは余裕で行けたもののそこから春宮までは苦行に近い距離。大人だけなら全然余裕なのだが、おしっこ漏らした虫君が「チッチもれたよ!」と叫びながら替える場所もなく「ちょっと我慢して!」と鬼の母。途中中山道を通り、歴史ロマンに浸りたいのにその余裕もなく、本陣跡も見学したかったけど乳母車が段差だらけの本陣門から庭を通る術もなく断念。辛うじて「どむろく」という濁り酒を途中ゲットし、やっと春宮に着いた。ちなみにこのどむろく、かなりアルコールきついが美味しかった!万治の石仏も見たかったけど、チッチ漏れが気になる虫君がかわいそうで御柱や本殿を見てタクシーで駅へ。この時点で既に2時半でランチも食べないまま、上諏訪へ戻る。

あぁ歴史ロマン。何人の歴史人達がこの街道を通ったのか。

タクシーで行けばよかったのにすぐ着くと聞いて歩き出したら結構旅館まで子供の足ではあり、虫君も限界?ふと見つけた蕎麦屋に入ると、なんか芸能人のサインだらけでお店のおばあちゃんが、今度テレ東出るから見てね、とのこと。名前も忘れたけど美味しいお蕎麦だった。香りは余りしなかったけど。
やっとぬのはんと言う旅館に着くと早速風呂。運良く誰も居なかったのでワーイ!とばかりに露天風呂に出ると、なんと目の前の景色は隣のホテルの裏手・・・。と言うかこの時点より前で既に上諏訪温泉って?!とテンション下がっていたのでガッカリ通り越してダメだこりゃ、になっていた。自分がきちんと調べなかった且つ車運転できないのが祟って、大型ホテルが立ち並び、車がビュンビュン走る温泉街に来てしまったのだ。だから露天風呂って言っても外に風呂あるだけで風情も何もあったもんじゃなかった。やっぱ温泉は箱根だな。
しかし親子3代旅自体は楽しく、虫君も諏訪湖の遊覧船に乗ったり、タンポポ摘んだりとノビノビ過ごせた。この辺りは放射能も少ないだろうし、私の気持ちも少しノビノビし、土いじりしてる虫君を余裕で見ていられた。

タンポポのおしゃれ使い。自分で編み出したのを自慢げに見せてくれた。

3日目、帰る前に諏訪湖の目の前にある産直レストランに行った。すわ何とか・・・と言う一階が特産品売店の二階。ここのサラダバーは近隣の農家のこだわり野菜らしく、どれもシャキシャキして美味しかった。メインいらないからサラダとパン(も食べ放題)だけもっと食べたかったなぁ。

色々なものプレート。長野県産のもので作ったらしい。かぼちゃスープが美味しかった。


蕪、栗、きのこのクリームパスタ。栗が美味しかったなぁ。


かぼちゃの生薄切りがシャキシャキで甘くて美味しかった。

もう疲れで限界の虫君は帰りのあずさでは爆睡。新宿に着くまでずっと寝てくれて本当に助かった。楽しかったみたいであれこれお話をするので聞いてて可愛かった。また旅行に行きたいな!

諏訪湖の夕暮れ

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