この週末の諸々

土曜日にすごく久しぶりに高校時代からの親友にあった。実家が私と同じエリアで、今は隣の区に住んでいるので近いのだけど、お互いに忙しくてなかなか会えず、1年以上会ってなかった。偶然彼女も臨月妊婦(初産)で里帰り中なので、私は実家に娘を預け、まさか出会った20数年前に同じ時期に妊婦になるなんて思いもしなかったね～と、マシンガントークで気が付けば6時間しゃべりっぱなし。携帯が鳴ったので見てみると母から「ママはどこ？と探しています」とメールが。急いで帰ると別に泣くでもなく機嫌よく過ごしてたよとの事。でも帰るとベタベタしてきたので、一応淋しかったよう。

彼女は初産なのでとにかく怖い怖いと言っていて、来月中旬に無痛分娩(計画出産)を選んだ。私は自然分娩派なので、わざわざ促進剤使ってやるなら自然の方が楽じゃない？って言うと、怖くてできないとのこと。自分が好きに産むのが一番だから別に反対でも賛成でもないけど、聞けば聞くほど麻酔して産む方が私は怖いなと思った。多分出産後に受けたヘルニアの手術の麻酔がホラー体験だったので、私は麻酔の方が怖いと思ってしまうのだろう。

しかし、産院選びのポイントって本当に人によって違う。私は初回はとにかく自然に！がモットーで助産院を選んで散々な目にあったので、今回は何があっても心配ないように大病院且つ自宅から歩いて行ける（検診が楽な様に）をポイントに選んだ。ちなみに前回は助産院での検診に毎回5千円、結構すぐに提携の婦人科に行かされて（何か質問するとすぐにじゃ、先生のところに行ってくださいと言われ）その度に区から貰った検診割引を使ったりしてたものの血液検査とかあると数千円余分に払っていたので、とにかく出産までにも余分なお金がかかった。今回はほぼ無料、数回血液検査をエクストラでやって余分に払ったものの、ほぼ毎回お会計なし。あぁ本当に今回は国立一本やりで良かったと思った。

友達は産後にアロマセラピーマッサージやら食事が豪華等を基準に実家から行ける個人病院（何か問題起きたら大きな病院に搬送）を選んだそう。何やらプラネタリウムまである様子。食事が気になってネットで見てみたら（食いしん坊なので）確かにフレンチのフルコース的な素晴らしさ。私の病院は前回体験済みだから予想はつくが、まぁまずいというか味気ない病院食だったなぁ。

しかし前回本当に助産院で産めなくて良かったと友達が気が付かせてくれた。友達の個人病院は羊水が濁ったら有無を言わせず搬送なんだって～と何気なく言われ、え、私上の子産んだ時にすごくかるーく看護婦さんに羊水の中で赤ちゃんがうんちして濁ってしまったから、小児科の先生がスタンバイして待ってるので、産み落とした瞬間先生が見てからお母さんの胸に抱いてもらう感じになりますから良いですか～？って優しく言われたよと言ったら、心配させない様に優しく言ってくれたんじゃない？と友達。確かに搬送される位ならそんな大した事でもないのかもしれないねと話した。あの時の看護婦さんの言い方がすごく普通に何でもないけど念のためねって感じだったから特に何も思わなかったけど、そう思うと総合病院で産んだからすぐに処置できたんだなと今更ながらに思った。

日曜は元同僚で今では大親友の二人とサイゼリヤでディナー。こちらも6時間近くだらだら食べながら飲みながら話していたのにさすがサイゼリヤ、一人2千円位で済んだ。この二人は独身で婚活パーティーに先月行った時の体験談と反省を主に話していたのだけど、やっぱり現実はアラフォー女には厳しいと言っていた。確かに男だったら若い方に行くよね～と言いつつでも若い、とかじゃなくて人を見て欲しいわとも思う。

私も旦那に出会ってなかったら多分まだ独身な気がするので、本当に出会いって不思議と思う。FBで、大学時代の同学年の同窓会グループに登録しているのだけど、そこで何学部だった何々君が、今度現役官僚としてとある番組に出ます！みなさん見てくださいという情報が流れてきて、ふと見ると数年前（旦那と別れるだなんだと揉めてた時）の同窓会でなんとなく名刺交換して、お互い霞が関にいるからランチでもしましょう！と盛り上がり、メールでランチの段取りまで取ったけど、当日仕事が立て込んでリスケしましょうとなってから私は旦那と仲直りしてランチしなくなった人だった。あの時ランチを予定通りしててウッカリ仲良くなってたら私は今頃官僚妻？と一瞬思ったけど、やっぱり今の旦那と結婚して私の娘に出会えて良かったと一点の後悔もないので、自分に安心したのだった。