年が明けてしまった!

最後の投稿からなんと2ヶ月も経っていてびっくり。本当に歳を取ってからの育児は辛い。この間本当に身体がもう一杯一杯でブログ書く気も起きなかった。

12月はイギリスに里帰りをして9日に帰国。2週間行って来たけど今回は今までよりも楽しい滞在だった。今までホテルを取ってくれと頼んでも絶対ダメ!お母さんの所に泊まると言って聞かなかった夫が自らアパートを借りてみるかと言ってくれた。で、お母さんの家から車で10分も掛からない所に借りてそこを根城に動いたので気が楽だし本当に良かった。で、気持ちの余裕ができたもんだからお母さんとも和やかに過ごせた。って過去に喧嘩した訳じゃないけど、自分が良いと思った事は親切心からごり押しをするタイプなのでありがた迷惑な感じでずっと一緒だと息が詰まる。でも良い人だし悪く言いたくないって気持ちで板挟みでうぷっとなる感じ?子育てについては口出してくるからその面ではちょっといらつくけど全体的に良い人だからね、適度な距離が必要。

今回はそんなんでお料理を教えてもらったりして楽しかった。兄弟とも楽しくあそんで、娘もいとこと楽しく遊んでいた。でもやっぱし日本が一番だよ。本当にお風呂事情がもうなってないから。

借りたアパートは今はやりのAir B&Bというサイトから借りた。普通の人が自分の家を貸すサイトだが、ここのオーナーは今海外に住んでるから空き家らしくて貸していると言う状況。良く自分の持ち物置いてある所に赤の他人を入れるよね〜と信じられないけど、建築家の家なのですんごいおしゃれだしある意味金持ちの家なので設備も「良い」はずなのだけど、細かい所に不満が出るのはどこの家でも同じな気がする、イギリスの家は。

まず温水と水が一応混ざって出てくるけど急にあちくなったり冷たくなったりちゃんと混じってない。それにトイレの圧が悪いのか流れが悪い等々。で、素敵なビクトリアンスタイルのフラットなのは良いけど上に住んでる医者一家の息子達がうるさいのなんの。音が直に聞こえて来てそれが不満のタネではあった。

夫曰くその辺りはちょっと前まで低所得者層とかギャングの住むある意味ちょっと敬遠したい場所だったらしいけど、ロンドンの地価があがり、素敵なビクトリアンスタイルのフラットを探すとこの辺りにあったじゃないか!とデべロッパー達が売り出して、今やヒップスターセントラルと言われる様な場所に様変わりしたそうな。

でも面白いのはそのヒップスター達が買った家の目の前は政府のアパートメントで超格差社会の中に住むって感じなんだけど気にならないのかねと思った。そんなにお金だしてそう言う眺めとか治安でと言う意味で。別に危なくないけど元々の良いエリアじゃないだけに。白人率少なし、と言う感じ。(ヒップスターを除いて)

そう言えば買い物にリージェントストリートに行った時に、イギリス人だけど観光でロンドンに来たであろう中年女性が道を聞いていて、聞かれた人が知らなくて困ってたので、夫が教えてあげようと声をかけたら何で私に寄ってくるの?!怖い!という表情がアリアリと出ていて後ずさりしていたので、ロンドンで黒人に声を掛けられるって怖い事なのかしらと身を以て体験した。結局その人は夫のお陰で行きたい所に行けたのにさっさと逃げる様に去って行ったのでなんか嫌な感じだった。

まぁそんなこんなで帰って来て次の日、超疲れてるけど既に予約してお金も払ったベビーマッサージと産後ストレッチのクラスがあったのでフラフラしながら行ったらもう限界で金曜は昼から実家に帰った。月曜は夫が北陸のとある大学から面接に呼ばれていたので一人で行って来たのだけど、なんかとっても好感触だったらしく、どうやら北陸に引っ越しになりそうな予感。俺、やって行けるのか?

雪国だから冬の移動とかどうすんだろう。車も出来ないし。と諸々心配はあるけど何とか出来るかな。取りあえず夏休みとか春休みは大学だけに長いから、こっちに帰省すれば乗り切れるかも知れず。

どうなるのやら〜。ちょっとドキドキワクワク。

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