てんかん

で,続き。

今日都内の専門病院で脳波をとって診察をしてきた。すでに他で検査したことは伏せて,初ですと言って受けた。紹介状なしで5千円払ったが,それでも絶対専門医に診せて決めたかった。

結果,脳波にやはりちょっとした異常がみられる,が,発作2回と言えるのか?とちょっと慎重にそこは決めないといけないので,今の時点では薬は見送りましょうと言われた。こちらが飲ませたくないという前に。ほらーほらー!見てみろ!と思った。脳波の異常は、特殊な人があるのではなく、普段発作がなければわざわざ調べない事なので、普通に暮らしてる人でも脳波異常はある可能性がある。だからそこまで大変な事ではない、と努めてこちらを安心させる態度で、丁寧に説明をしてくれる。前の医者とは大違い。だが異常があって発作があると、やはり心配なので、投薬でどうにか押さえましょうと言う流れになる、と。

結局次回もしこういった発作が起こったら,また診せに来て,また考えましょう,確かに飲めば発作が抑えられるので,今の時点で心配だから飲ませたいという親御さんもいらっしゃるので,親御さんの意向も大事です,でもやはり副作用があるので,飲まなくても様子を見てみるというのもまた大事ですと。万が一夜中に発作がまたあったら、とりあえず救急車で近所の病院に行って処置してもらい(必要あらば)、治療はこちらに掛かってるから後日行きます、と運ばれた病院には告げてこちらに来て下さい、と今後のもしもについてもきちんと説明してくれた。

結局のところ誤診ですと言ってもらえなかったので悔しいけれど,でもどうにかして発作が起こらなければ治療の必要がないわけだから,出来る限りの発作の引き金となるようなことを軽減したり努めていこうと思う。

友達に薬の事を話したら,彼女は片頭痛で同じような薬を飲んでいて,肝臓障害の事も確かにあるけれど,でも副作用はなんにでもある訳で,そこまで恐れる必要もないのでは?と言われた。確かにそうだ。だけど来年から小学校に上がるのに,眠気のある薬を飲ませるのが嫌だし,電車で通学中に眠いのも怖いしと思ったら,どうしても飲まなくちゃいけないんだって時が来るまで待ちたいと思ってしまう。学校には一応今度入学前説明会の時に伝えようと思う。ありがたいことに少人数制の学校だから,目は届くので何とかなりそうだ。

姉が一緒だから一人で通学はないけれど,ちょっと心配だから送り迎えしばらくしようかなと思っている。そして,夜もしばらく一緒に寝ないと心配だなと。そこら辺を考えたら薬飲ませてしまった方が心配も減る気がするけれど,出来るだけ飲まないで,とりあえずやってみたいと,夫と話し合って今はその線で行くことにした。

この子はどうしてこうも心配をかけるのか・・・本当に落ち込んで,しばらく毎晩泣いていた。だけど,ほぼ元気なわけで,これ位で落ち込んでいては仕方ないと気を取り直し,気休めかもしれないけど,足裏マッサージを今日から行うと決めた。えぇ,気休めでもなんでもいいんです。やれることはやってみる。それしかない!頑張るぞ。

しかし、最近医療不信と言うか、友達が町医者に貰った抗生剤を飲んで、不調になってちょっと大きめの病院にいったら、膠原病ですと言われ、次の日もっと大きい病院に行ったら、違うと言われたり、自分の母が都内の心臓専門病院でアブレーション手術を受けたらめっちゃ調子悪くなって、結局自宅近くの心臓専門科がある病院でもう一度手術受けたら、前回の手術のあたりに水が溜まってて、抜いたら今は調子よくなったとか、もう色々病院にまつわる、え!って事があった。それで思ったのは、ちょっとでも、ん?って思うところがあったら、違う医者にかかる事、言われたからってすぐに信じないで自分の直感とか、ネットで調べたりとか、あれこれもがく事が大事だと思った。先生のとの相性とか。

母の2回目の先生も、息子のも、友達のも、みんななんか信頼できるって感じの人だが、3人の最初の先生は揃いも揃って、え?って感じの部分を持っていた。息子の場合は、何か質問すると聞いてる?って感じの返事をして来たし、こっちが素人で分からんだろうと言う思いで(多分)色々説明を端折って、「とにかく弱い薬だから、大丈夫だし、定期的に肝臓のチェックで血液検査するから大丈夫」とか、自分が飲まないからって簡単に言うよねって態度で腹が立った。母のも、転院したいと言ったら、すごい渋られ何回も事務員と電話でやりとりして、最後には「もういいから兎に角転院するから、手術の情報を送って下さい!」とこちらがブチ切れて叫ぶくらい、転院を阻まれ、挙句、送られた資料を見た新しい先生を、「ちゃんと詳しく書いてないけど多分こう言う事かなぁって思うから大丈夫、うまくやるから!」と言わしめるくらい適当だったっぽい。そう言う相性も大事だなって本当に今回思ったのであった。

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