クリスマス旅行②
クリスマスの日。今日は発哺温泉から蓼科へと移動。
朝起きて早速プレゼントを開けまくる二人。本当に毎年無駄だな~と思うけれど,文化だから仕方ないのかね…。光るマスクとか,パジャマとか,本とか…。メインはサンタからなのでここにはないのだけど,今年は娘はスマートウォッチとそのおしゃれ用変えバンド12色。息子は鬼滅の刃のコスチューム。マジで無駄。
朝ご飯もまだ腸の調子がおかしいけれど美味しいから食べてしまった。昨夜体重を計ったら,人生で一番の数字を叩き出してしまい,愕然とする。帰ったら鍋ダイエットをすると決心。旅行中は食べる。
この日の夜はずっと本を読んでだらける。図書館で1年待ちしたジェーン・スーの対談を読んだのだけど,なんか今まではこの方面白いなと思って他の著書を読んでいたのだが,ちょっと???と今回は思った。内輪受けっぽい感じもなんかなと思ったし。
今までの日本の常識とは違う事をして,この日本社会を変えたいとかあるのかも知れないけど,専業主婦をやっている人がBTSとか聞いていて…昔は色々話せたけどもう違う世界の人みたいな事とか,(確か漫画家の人が言っていたのかな。),自分で稼いでいくのが大事みたいな事とか,自分のパートナーが主夫みたいな感じで家の事をやっていて,自分が外で稼いできて合理的に生活をしている話とか…貯金を二人の為にしているけど,パートナーは結婚しないといくら二人の為と言ってもそれはあなたのお金であって私のお金にはならないから結婚した方が良いみたいな事を言うけれど,結婚する理由が見えないみたいな話とか,パートナーには給料?と家計費を足した額を渡しているとか…恋愛と結婚は別とか…
色々あったのだが,なんか色々めんどくせぇなと思った。そういう事言うと慣習に疑問も持たずに従う無能な人間みたく,こういう方には思われちゃうんだろうけど,普通に好きな人と結婚して家庭を持って子供産んで育てて,とかそんな大変な事かね?と思ってしまった。勿論全員が同じコースをたどらないといけないとは全く思っていないけど,結婚する意味とか模索してないで,実際主夫生活させているパートナーがいて,将来を不安がっているならば結婚すればいいんじゃないかね?と思った。そこにこだわるのは勝手だけど,相手あっての事だしね。NZのホストファミリーはずっと事実婚で居たんだけど,親が心配をするから,大事な人に心配や嫌な思いをさせてまで事実婚にこだわる事に逆におかしいなと気づいてすぐ結婚したと言っていた。まわりのみんなから祝福されて,親も安心してとか,結婚と言う制度に疑問を持つより,普通に(と言うとダメなのかな)みんなで円満に生きるって大事だなと結婚して思ったと言っていた。
主夫に給料渡すって言うのもなんか違和感あるなー。なんか仕事と割り切れない仕事だよな,主婦ってと思う。私なんか自分で言うのもなんだけど,結構給料にしたら働いてると思う(多分)。家族の為に。だけどそこで給料払って欲しいと思わないし,なんていうか,別に家族と楽しく生きていければ,そこをきっちり分ける必要ってないよなーとか,なんかうまく言えないけど,個人としての意識とか権利とかを大事にする事も大切だけど,お互いの人生を融合させて幸せになる事って言うのも良い事だと思うんだけどねー。勿論こうやってたまに贅沢させて貰って,日ごろの労をねぎらって貰わなくてはやってられないけどね。
パートナーがいて,事実婚状態である事に片方が不信感を覚えているのならば,色々難しく考えないで結婚すれば良いのにねと言う気がした。別に社会問題に疑問を持たない訳では無いけれど,社会がいろんな考えの人達で成り立っている関係上,一定の制度とかはなくちゃしょうがないわけだし,法で証明できない関係があると,ある日交通事故で記憶を失った人の財産を「私はパートナーです」って言って貰えちゃったりしたら困る訳で,便宜上そうやって法律で認めて置いて貰う事にそこまでこだわる必要あるのかね。きっと結婚をしなくてはいけない物,子供は生むべきと言う社会通念にチャレンジしたいんだろうけど,同い年だしもう良くない?と感じてしまった。
と,全然関係ない話になりましたが。一夜明けて朝ご飯。またお腹いっぱいで死にそうと言いつつ食べる。ママはもう無理だわ~と言いつつ結構食べてるよねと娘に突っ込まれた。
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