息子の中学受験対策 その後

 母の日あたりで爆発した息子の勉強方法問題。

結局塾で一番下のクラスになると大泣きしたけれど,3組中真ん中だったらしい。そしてどの本のどこを家庭学習で進めたら良いのか,塾にラインで質問した際に大泣きした事を書いたせいか,算数の先生に「すぐまた上がれるからゆっくりやりな」と言われた,と嬉しそうに話していた。

算数は今まで水金で塾に行き,金にやった物を火曜日まで寝かせて,嫌々「パパと一緒にやるぅ~。ねぇパパがやる時言って(←お前の宿題だろうが怒)」なんて言いながら,人任せな態度でやっつけていた。この度の大ショック療法が効いたのか,あれ以来一人で解くようになった。そして金曜に習った部分の宿題や基礎問題を土日でやる事にしたので定着もよく,月曜に発展問題を解かせるとまぁまぁできる。やはり気持ちの入れようの違いでこんなに変わるんだなと実感した。

未だに今後の状況が読めないけれど,まぁ勉強する事は悪い事でもないし,とりあえず本人が能動的に勉強する姿勢がついたのは良い事だ。昨日からどこぞのユーチューバーが勧めていた「下剋上の算数」という問題集を帰宅後見開き1ページやる事にした。10分で1セットなので,丁度よい。算数の他にZ会もあるので塾がない日は10分と朝の計算問題で十分では?と思った。足りないのかしら…。まぁ自分の出来る範囲で勉強して行ける学校で良いんじゃね?と夫は言うので,それもそうだなという事で。

今自分が教えている生徒さん達(高校生)は勉強時間の管理が出来ていないなぁ…とつくづく思うので,今から自分がやるべき事を頭使って考えるんだよ,と言う部分を教えたい。そりゃまだ10歳なので親があれこれ示してあげないと,塾があれこれ言わないと,と言う部分はあるが,誰のためにやってるのか?どうして勉強しているのか?を常にリマインドしている。今は受験勉強をしているけれど,本当に勉強する理由は?!とか勉強すると知識や見識を備えた人物になるし,それを大きくなった時に社会に還元できるようになれると良いよね,と言った感じで。受験勉強の為に勉強している,と言うのは避けたい。勿論受験に合格する事で良い事は沢山ある。姉の学校での学びを見ていると,本当に合格させてくれてありがとう神様!と思うので,受験勉強=悪ではない。けれども。そこをゴールに設定する事は感心しないなと自分が教えている塾の姿勢を見て多々思うところあり。

intrinsic motivationが大事。 Extrinsic motivationでは英語が出来るようにならない。とCELTAで教わった。確かに私も高1の時,テニスのコーチが通っていた大学の学園祭に呼ばれ,絶対この大学に行きたい!!と強く思っただけの不純な動機でその大学を目指し,(別にコーチが好きとかじゃなくて,学園祭でそのパワーに圧倒され)結局その絶対合格!だけを拠り所にして勉強を続ける事が出来た。めげそうになった時は自分があのキャンパスを歩いてる姿を想像したり,兎に角絶対に!と言う強い気持ち。そういった気持ちを息子も持てば,絶対合格できると思う,希望の学校に。合格されちゃったら学費がめちゃ高い…(笑)けれど,行かせてあげられない訳じゃないので,頑張って出すよ!ジイジが!!と心で叫ぶ。

その為にも学校説明会行きたいんだけど,6年生オンリーとありがっかり。これもコロナ縛りなんだろうか?これから数校予約しようと思っているんだけれど,ちょっとうっかりするともう満席で,コンサートのチケット並みにむずい。はぁ疲れるわ。

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