ダブル面談

 6月前半は学校と塾のダブル面談があった。(息子 小5)

まずは学校の方から。今年の息子の担任は姉時代含めて初めての先生。友達の息子が去年6年の時に担任だったので色々話は聞いていたけれど,どうなんでしょう~という感じ。

嫌いではないし息子も別に嫌じゃないけれど(楽しくてエネルギッシュな私と同年代の男性),デリカシーがない?!去年,友達が「息子が~中学希望してます」と言ったら,「あ~なるほど,チャレンジ校ですね。」と言われて憤慨していたのだが,今年は私が憤慨する番だった。

行きたいと言っている学校を言うと,「え~?!あそこはもう超難関も難関だから無理じゃない~?!」だって。首絞めるよ。

そもそも中学受験の指導を一生懸命する様な学校なら真摯にその言葉を受け止めるけれど,ま~ったく野放しで,指導ゼロな癖に,自分の感想を言う。なんじゃそれ?と思ったけれど,中学受験の業界に長くいたプロでもないし,お花畑の様なフワフワしたこの小学校に長年勤めている,そんな人の意見にいちいち動揺していられないので,「まぁ行けたら良いね位なんで。別に」と言っといた。

第一希望も狭き門だし,お姉ちゃんの所は親の第一希望と言うけれど,ここも結構な狭き門だよね~。と追い打ち。すると夫「大丈夫。絶対受かるから。」と反撃。よく言った。

ていうかさ,何を見て絶対無理とか言ってんだろう?聞いてないのに自分の息子(中2)は,とある大学のとある学部に行きたいから,そこに行くにはこの高校が良い,だから公立中に自分で決めて行った,とか言ってきた。え,その学部に行くのに良い高校なんてそもそも意味不明だけど?先生の言いたい事は結局は自分で意思を持って勉強しないと結局は使い物にならないけど,うちの息子みたいに自立して自分で考えて進路を選ばないとダメだってこと?(第一希望が大学附属だから)

そして追い打ちをかける様に「今模試でトップ層にいなかったらいきなり上がるなんてこと,無いから。後からバク上がりなんて,1人いるかいないかだから,塾の先生のいう事は信じちゃダメ」だそうな。私,高3の夏頃の判定Eだったことあるけど,受かったよ,大学だけど…

一応学校のテストは全科目毎回100点取ってるし(簡単な内容とは言え)それ以外の塾の成績とか全然知らないのに何で全否定するんだろうか?と謎な時間だった。

で,翌週塾の面談。担当の先生はこの道20年とか30年とかやってる超ベテランの初老の算数教師。

うちはお父さんからの猛烈な塾ダメプッシュで算数しか通っておらず,残りはZ会で自学なのだけれども,この先生は「僕はまーったく心配してません。来年からやれば間に合うから」とまた言われた。今まで色々な例を見てきたから分かる,と言ってくれた。授業の態度から見て,そして出来ない自分に泣いてる様な子はスイッチ入ったら無敵だからって。それを妄信するつもりは100%なく,全ては息子のやる気に掛かってはいるけれど,でもそう言ってくれるのと全否定ではやはり良い事言ってくれる方がうれしいよね。

まだまだ本人は甘ちゃんなんだけど,それでも一応頑張ってはいるので,それでたとえ落ちたとしても頑張る事を知ってるのは良い事だと思うから,このまま自分のペースで頑張って欲しい。

ここ最近防衛の面からも少子化はやばいと言う記事をどこかで読んで,あー確かに。と不安になってきた。色々なチョイスを持てるようにやはり大学は海外か…とか考えたりして頭の中が毎度忙しい。どうしたもんだかなぁ。

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